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ちょっと雑学と、雑だけどかわいいブーツリメイク

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ライダーにとって最高の季節が到来しました!免許をこの春に取ったばかりの方や、初心者ライダーさんにとってもドキドキわくわくだと思います。私がまだライディングのいろはを知らないひよっこライダーだった時にやってしまっていたこと、今思うとちょっと無理してたなと感じることがあるので、ちょっと雑学で触れておきたいと思います。

ひよっこライダーさんの無理してる、あるある


■赤信号の変わり際で前のライダーとはぐれたくなくてアクセルをあけてついて行く。
→はぐれてしまっても少し先の安全な場所で先輩ライダーが路肩で待ってくれていると思うので無理に追いかけなくてOK。複数で走っている場合、すぐ前のライダーがブレーキ踏むこともあるので、しっかりと周囲の信号の変わり具合を自分で判断して停まれるようにしましょう。


■前のライダーのスピードが自分にとって速すぎだけど、無理してついて行く。
→前を走る上手なライダーのアクセルの開け方やブレーキの踏むポイントはスキルアップにとても役に立ちます。ただし、恐怖を感じる差があるなら「もう少しゆっくりでお願いします」と遠慮なく伝えましょう。前を走ってくれているライダーも、バックミラーごしに距離が空きすぎてしまったなと感じたらゆっくり走ってくれると思います。


■ツーリングの帰りは睡魔に襲われるけど、みんなに置いていかれたくないし早く帰りたいので無理して走る。
→睡魔はバイクでなくても車でも危険。過去に私は気づいたら車線変更してたことがありました(怖)休憩をしっかりとりましょう。さらに眠気対策のドリンクを飲むとか(私には効かないけど)、歌を歌うとか、インカムで友達と話すとか、自分にあった眠気覚まし法を準備しておくと良いです。ちなみに私の眠気覚まし法は、休憩時に胸の高さからバイクの鍵(身近にあるものでOK)を片手で落として、同じ手で腰下くらいでキャッチする、を3,4セットくらい繰り返すと頭がシャッキリします☆

誰もが免許が取れてすぐに問題なく走り回れるわけではありません。少しずつ、いろんな経験を積み重ねることで上達していきます。二輪免許にチャレンジし、あらゆる壁を乗り越えて無事取得したあなたはそれだけでもすごいのです、自身を持ってバイクライフを満喫していきましょう☆


【雑だけどかわいいブーツリメイク】

さて本題。
ひよっこライダーとはもう誰も呼んでくれない、ベテランの域に入ってくると、愛用品もベテラン感が増してきます。ロングツーリングの時によく履くブーツがあります。イギリスのGOLDTOPというブランドで、たまたまネットオークションで中古品を見つけて落札。もう随分長くお供にしてきたので、車体やステップと擦れている部分の革に穴が空いてしまうほどに。そもそものブーツ自体の劣化もあります。いい具合に足に馴染んでいるので、捨てるには惜しく、靴修理に出したところで綺麗に元通りにはいかないと思うので、せめて穴の空いたところだけでもリメイクしてみようかと思い立ちました。

以前にも別のブーツのシフトガードとしても登場したジーパンの革タグが今回も登場。自分でもびっくりなくらい雑で大胆なブーツリメイクのはじまりはじまり。

穴もだけど、その周りの革の剥がれも無視できないレベル。
とりあえず布革用接着剤でも塗っておきましょうかね。
あたりを見回したらちょうど良いサイズの布切れ(リボン)があったので当て布に。
私のデッドストックなジーパンのタグ登場。
大胆に切れっ端の部分もまるごと貼ってみましょう。
大胆と言いつつ、赤いラインには丁寧に沿わせてみたり。
切りっぱなしのこの感じがかっこよい、と思う。
ここで強力な磁石が登場。
ブーツの中と外を磁石で挟んで接着の浮きを防止。ピップエレキバンみたい。
もう片方のブーツのちぎれそうなベルトもジーパンのあまり布で補強して、完成。

ベッと貼っただけなのでインパクトあるけど、これはこれでかわいい(笑)これでもうしばらくは楽しくロングツーリングもお供できるでしょう☆


今日の迷言:やれてしまったモノに新たな魅力をプラスできるのは持ち主の愛情次第。

Tomie Miyazaki

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商業施設や百貨店の広告媒体を手掛けるデザイン事務所のグラフィックデザイナーを経て バイクパーツ関係の総合商社・メーカーで商品開発、マーケティング、クリエイテ...

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