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【北海道バイクライフ】日本海を望むオロロンラインを走って楽しむ“海の幸”7軒をご紹介!

Bike Life

皆さんこんにちは。
北海道のYoshikoです。

今回はみんな大好き北海道の海の幸、という事で過去に私が行ったことがある、海鮮が美味しいお店の紹介です。
その第一弾として、日本海に沿って伸びるオロロンラインと言う道を走りながら立ち寄れるお店を特集します。

オロロンラインは鮭の故郷、石狩川河口付近から稚内までの絶景ロードです。
北海道ツーリングの経験がある方ならどなたでもご存知、ライダー憧れの道です。

その「オロロン」とは鳥の名前で、正式名称はウミガラスと言います。
北海道の天売島に繁殖地がありますが絶滅危惧種に指定されていて、2020年時点では65羽が確認されているそうです。そのウミガラスの鳴き声からオロロン鳥と呼ばれ、そのオロロン鳥にちなんで天売島を望む海沿いの道をオロロンラインと呼ぶそうです。

オロロンラインについてはまた別の機会に紹介するとして、今回は増毛町、羽幌町、苫前町、稚内市のお店を紹介します。今回紹介するのは海鮮ですが、生モノが苦手な方でも焼き魚定食など、海鮮以外のメニューもお店によってはありますから参考にしてみてくださいね。


まずは増毛町(ましけちょう)ここは私の自宅があるニセコ近辺から190kmほど。日帰りツーリングの場所ですので、ここでお昼を食べてのんびり帰るパターンの場所です。

一軒目のお店は「まるじゅう井とう」です。
お店の内装は見るからに夜はカラオケスナックでしょ!って言う感じですが、お昼のメニューも充実してます。場所は国道からちょっと奥まった所にあり、バイクはお店の前に路駐しました。

一緒に行った方が頼んだ海老天丼。海老でご飯が見えません。

これも海老づくしのラーメン。海老はバリバリと丸ごと食べれます。

こちらは私が頼んだ甘エビ丼。オロロンラインは甘海老が名産なんですよ。



二軒目はお寿司屋さんの「鮨居酒屋 忠」です。
お寿司屋さんらしい具材で、丼と比べるとちらしなので酢飯であっさりと完食できます。こちらもバイクはお店の前に路駐でした。

生ちらし。色とりどりの具がどっさり。酢飯なのでご飯も全部完食できました。

お次は苫前町(とままえちょう)です。
ここはよく1泊2日のキャンプツーリングに訪れる町です。町営の温泉とキャンプ場が隣同士にあるので、キャンプして温泉に入って海鮮を食べると言うパターンです。

紹介するお店は2軒。
まず1軒目は「ココカピウ」です。


キャンプ場の入り口付近にある眺めのいい小さなお店です。ここはウニが解禁になった時期に行くので、ウニ丼をよくいただきます。もちろんウニ以外も美味しいです。日本海を一望できる窓際の席で、美味しい美味しい海の幸を食べる。
やめられません。

ウニ&いくら丼。こちらのお店の器は他のお店に比べるとやや小ぶりですので、
私でも楽勝で完食できます。

ウニ&ホタテ丼。おすましは帆立の稚貝。

これぞ最強の組み合わせ、ウニ&カニ。カニがピースサインしてます。

こちらが外観。一見大きなお店に見えますが、中はこじんまりとしてます。
お店の前にバイクを駐車できますが、私はいつもすぐ横の公園の駐車場に止めます。


2軒目のお店は、キャンプ場の横にある町営温泉にあるレストラン「とままえ温泉ふわっと内 風夢」。
ここはキャンプの時にお昼に海鮮を食べなかった時とか、テントで夕飯の支度が面倒だなぁと思った時に利用します。町営なので、お値段も高くなく温泉から出たら、海鮮丼と生ビールを注文。サイコーです。

温泉から出たらそのままレストランへ直行。
生ビールをグビグビ飲んで、甘エビ丼。そしてテントに戻ったら寝る。


そして苫前町の隣町の羽幌町(はぼろちょう)。
ここは自宅から290km、隣町の苫前町からは10km弱。この街は天塩町でキャンプをする時に通るので、その時にお昼ご飯に立ち寄る場所です。羽幌町は甘エビの漁獲量が日本一で、6月には甘エビ祭りが開かれるほど甘エビが町の特産となってます。

その羽幌町で紹介するお店は「北のにしん屋さん」です。
ここは人気のお店ですので、週末のお昼時は混み合うかと思います。駐車場は特に広いと言う訳でもなく、微妙に坂になってるのでバイクを停める時は要注意ですね。

数えきれないほどの甘エビがのってる甘エビ丼。たまりません。見てるだけでも幸せです。

こちらは小さいサイズのいくら丼。少し大きめのご飯茶碗くらいの大きさです。
いくらが器からこぼれ落ちそうです。

こちらがお店の外観です。国道沿いにあるのですぐわかると思います。
ただ、駐車場は写真の手前に向かって軽く傾斜してます。



そして最後は稚内市(わっかないし)。
以前のキャンプ場レポートで紹介した天塩町のキャンプ場で2泊する時は、2日目は必ず稚内に向かいノシャップ岬でお昼ご飯をいただきます。自宅のニセコからは420kmほど離れた場所になります。


ノシャップ岬には3軒ほど食堂がありますが、どちらも海鮮がおすすめです。
海鮮ラーメンなどもありますから生モノが苦手な方は、こちらの海鮮ラーメンなどをお試しください。

紹介するのは私がいつも行く「みなとや」です。
どちらかと言うと立地的に観光客が行く感じのお店ですが、近所のおっちゃんと思われる方が普通にラーメンを食べに来たりしているお店です。お店は“The食堂!”といった内装でパイプ椅子ですが、新鮮な海の幸を楽しめるいいお店です。

なんとも贅沢な海鮮丼。カニ爪が2個も入ってます。

あっさり帆立丼。ちょっとご飯と帆立のバランスが合わないので、ご飯を少なめに注文してます。

カニ、たこ、帆立、イカ、とびっこが入ってます。
相方はいつも具がたくさん入ってる品を注文します。

お店の外観ですが、派手な外壁ですよね〜。お隣は黄色です。

食堂の奥にはなぜかマトリョーシカが販売されています。

そしてもう1軒。
ここはバイクで行った訳ではないのですが、稚内在住の友人が勧めてくれた居酒屋さんです。「居酒屋えぞ番屋」と言うお店ですが、えぞを漢字で書くと「蝦夷」となります。この蝦夷とはアイヌ民族が住んでいた地域の名称となっており、カムチャッカ半島もその中に含まれるそうです。でも北海道の古称と記してある文献もあります。

そのえぞ番屋の居酒屋メニューを一部ですが紹介します。

お店の外観。いかにもって感じでそそられる店構えです。

そいの刺身。東北や北海道に生息するメバルの仲間で、コリコリとした食感の白味魚です。

ツブ貝。歯応えがあってお酒によく合う味付けです。

タコの唐揚げ。こちらも歯応えがありますが、噛めば噛むほと味が染み出す感じです。


このお店は稚内市内にありますが、ちょっと路地を入った分かりにくい場所にあるのですが、お安いビジネスホテルのすぐ裏にあるので、そのビジホでホテル泊して夕飯をこのお店で、というのがいいかと思います。

以上がオロロンラインで私が行ったことがあるお店です。紹介したお店以外にもたくさん美味しそうなお店がありますので、ネットで色々と検索してみるのも楽しいでしょうね。

今年こそコロナが収束して、皆さんに北海道を楽しんでもらえると信じて、今後も北海道の食や絶景、キャンプ場情報などをアップしていきます。今はその準備として私の記事を楽しんでもらえれば幸いです。

Yoshiko

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北海道は札幌の少し西にあるニセコで、夏は農作業やゴルフ場の芝刈り、冬はスキーインストラクターをしながら、休日には相方と共に日帰りツーリング、キャンプツーリン...

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