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厚底ブーツで人気のワイルドウィングから朗報!ロングブーツとカラーオーダー

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ワイルドウィング初のロングブーツ、ただいまサンプル製作中

ライディングに考慮した厚底ブーツで、足つき不安なライダーさん(男女共に!)の救世主ともなっている「ワイルドウィング」。

ベルトがアクセントのファルコン。左側がノーマルソール、右側が厚底ソール(つま先2.5cm、かかと部5cm)。

とことん牛の本革にこだわり、機能性や安全性はもちろん、歩きやすさも重視したブーツは口コミでもどんどん広まり、人気すぎてツーリングに行った時に友達みんながワイルドウィングのブーツを履いていた……なんて話も時々聞きます(笑)。

ワイルドウィングのソール厚は4種類。左端は超厚底ソール(要オーダー)、つま先部は5cm、かかとは8cmUP。

そんなワイルドウィングでブランドとしては初めてとなるロングブーツを作っていると聞き、その詳細を聞くために、東京台東区にある株式会社ウィングローブを訪れました。こちらはショールーム兼ショップなので、実際に購入することもできます。

ジャジャーン、こちらがワイルドウィングで製作中のロングブーツです(この夏のバイク女子部ミーティングに出展されていたので、実際に目にした方もいると思いますが)。

まだサンプルなので片足のみ。内側にファスナーが付いているので脱ぎ履きはラクチン。

左の編み上げと真ん中のベルトタイプはレディス向けモデル、右側のシンプルなタイプはメンズ向けにデザインしたモデルだそうです。

こちらはまだサンプルなのでソールは本来のものではないそうですが、製品化されるものには自社開発したバイク専用設計のソールが付くそう。ヒールが斜めにカットされた形状はステップに足を置いた時に絶妙にフィットし、シフトチェンジなどの操作がしやすいのです。さらに、ソール前部分のスリットで歩きやすさも重視してるんです。

乗車した際ペダルにフィットしやすい斜めにカットされたソール。自社開発した特製ソール。

つま先部分には革を二重にしたシフトガードを備えたり、靴ひもはファスナー部のベルクロに留めておけるなど、バイク乗車時のことを考えた細かい配慮もされています。

シフトチェンジした時に傷がつきやすい部分は革を二重にして補強している
紐はベルクロで留められるようになっている。

気になるのは発売時期。

はっきりとした日程はまだ決まってないそうですが、現在2度目のサンプルが上がってきて微調整中とのことなので、そう遠くない時期に発売されるかも。もちろんロングブーツでも厚底を展開されるそうで、発売が待ち遠しい!

ずっと憧れていた編み上げのロングブーツ、試着させてもらいました。

ウェブ上で自分だけのカラーオーダーブーツが作れる!

そんなお話を伺っていたら、なんともうひとつニュースが。

ブーツのカラーオーダーが近々登場するそうです。

現在製作中のウェブ上のオーダーシステムを見せてもらったのですが、ベースカラー、ステッチ、紐のカラー、ソールの高さなど、好みに合わせて自分だけのブーツが作れるんですって。

サイト上では自分で好みの色をチョイス。簡単で楽しい!(実際のウェブページは完成次第アップされます)
カラーオーダーのサンプル。カラーが豊富なので迷ってしまいそう。

ひとつひとつ職人さんが作るそうなので、値段は通常のタイプよりかかりますが、ウェブ上で自分の好みを色をチョイスして選んでいくのは本当に楽しい!これで他のライダーとのカブりも無くなるかも(笑)。

開始は年内を目処に…と担当者はおっしゃっていましたが、これまた嬉しいニュースですね。どんな色を選ぶか、今から夢が膨らみます。

ワイルドウィング オフィシャルサイト

Yuko Matsuzaki

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「バイク女子部 通信」編集長、Facebook「バイク女子部」管理人。バイク雑誌「MOTO NAVI」や自動車雑誌「NAVI CARS」の編集部に約12年在...

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