スキルアップレッスンにおすすめ!「FLASH村(千葉県印西市)」
千葉の印西市に、フラットダートコースがあると聞いて行ってきました!
FLASH村 フラットダートってどんなコース?
アップダウンがない整備された土のコース。初心者や免許がない方でも走れるコースです。ここの村長でもある家根谷(やねたに)さんが日々整備しています。
この日は、二輪雑誌などで記事を書いているフリーライターのNANA-KOさんと私とでお邪魔してきたのですが、体験したのは10時~12時までの半日コース。午前中の流れとしては現地に9時半ごろに着き準備。10時からレンタルバイクのチェックレクチャーを受けて走行スタート。12時に終了。という感じです。たっぷり走れて大満足でした。
最初は村長の家根谷(やねたに)さんに走行について教えてもらいます。
アスファルトの道路ではフロントブレーキ7、リア3くらいですが、土の上のコースではフロントブレーキ1、リア9くらいでブレーキをかけます。重心の位置についてもしっかり教わります。
下半身でしっかり押さえこんでリアが滑ってもコントロールできる体幹を鍛えます。これは、公道でももしも滑ってしまっても自分でバランスをとれるようになるトレーニングになります。
フラットダートのバイクって?
こちらがFLASH村走行用のレンタル車両CRF100。
FLASH村のコースはリアはブロック不可です。ロード用にパターンを加えて土の上でもグリップするようにしたダート用タイヤを着用します。レインタイヤでもいいとのこと。
最初はミドルサイズ(125㏄まで)のレンタルバイクを借りるのがいいですね。
・CRF100
・TTR125
・KX85
があります。台数に限りがありますので、予約が事前に必要です。
※ フルサイズ(250㏄)キッズサイズ(50~80㏄)もあります。
ブーツもプロテクターもレンタルがあるので、長袖、長ズボン、ヘルメットグローブがあれば大丈夫。コースも全体が一目で見渡せるのでいつも誰かの目が届いているので初めての女性ライダーでも安心。
フラットダートで
滑りながらバランスをとる感覚を学ぶ大切さ
普段土の上でリアタイヤを滑らせる走行はなかなか練習できないので、とても勉強になります。全日本ロードレースを走るような選手もトレーニングにやってきます。
ぐっと下半身でバランスをとる練習になるのです。公道にも生かせるバランスです。
村長・家根谷さんとの出会い
FLASH村を管理している「家根谷 大晟(やねたに たいせい)」さんとの出会いは筑波の全日本ロードレース選手権のDay1。雨の日の筑波サーキットST600のレースでした。
雨の日でも、コーナーをすごいスピードで水しぶきを上げて勢いよく走らせている選手がいて、2位。大会MCの説明を聞いていたら、「2位の家根谷選手はFLASH村というプライベートダートコースを持っていて毎日練習していてその結果が出ていますね!」という説明で、なるほど!この方がFLASH村の村長なのだと知りました。
そして、ダートはロードを安全に速く走るためにも練習になるのだな。と思いました。
そこでレースの時、「ぜひ次回伺わせてください!」と筑波でお願いして、今回走りに行ってきました。
バイクの楽しさを少しでも知ってもらえたら(オーナー・高橋英倫さん)
FLASH村オーナーはカワサキのトップライダーで、今は全日本ロードレースに参戦するチーム運営をしている高橋英倫さん。もともと所属ライダーの家根谷さんのトレーニング用のプライベートコースでしたが、「自分も走りたい」という声が多いのでオープンしたということ。実はこのコースはレーシングライダーの皆さんも練習にやってきています。そうやって、もっともっと日本でもバイクと、バイクレースの楽しさを解ってもらえるように、交流場所になっていけばとのこと。
オートバイって、色々な楽しみ方があって、ぜひ興味があればどんどんやってみてスキルアップできたらいいですよね。安全に走れるライダーになろう!
村長からバイク女子部のみんなにメッセージです!気軽に遊びに行ってみよう♪
【FLASH村ご利用案内】
営業時間 10:00~16:30
走行料 全日 3,000円 (半日 2,000円)保険料1年3,000円 レッスン半日5,000円 土日限定レッスン2,000円
レンタルバイク 半日5,000円、全日8,000円
FLASH村で走行する際は必ず事前予約が必要です。
(保険加入の都合により、初回は2日前、2回目以降は前日までにご予約ください)
ご予約は下記要項を参考にメールにてご連絡ください。(2回目以降は予約日、お名前、レンタルバイクの有無、だけで可能です。)flash51mura@gmail.com
※悪天候等による予約キャンセルは可能です。
※レンタルバイクは台数に限りがあります。