タイ発のカスタムブランド、K-SPEEDのカブはちょっとオシャレして乗りたい
少し前ですが、めちゃくちゃカッコいいカブに出会いました。
こちらはK-SPEEDというタイ発のカスタムブランドのコンプリート車なのですが、一見カブには見えないモダンで大人スタイリッシュなデザイン。
この日はモトーリモーダ銀座店で試乗会をやっていたので少し乗らせてもらったのですが、見た目のインパクトとは違いとても乗りやすかった! そりゃそうですよね、ベースはホンダのスーパーカブですから。
1958年の発売以降、ロングセラーとして愛され愛好者が多いカブですが、少し前まではやっぱり配達バイクのイメージが。でも最近はカラフルなモデルの登場やアニメの影響などもあり若者からも支持されるバイクになりました。
話はK-SPEEDのカブに戻りますが、これらのカスタムカブはタイ・ホンダがK-SPEEDの代表でありデザイナーであるタナディット・サラウェク氏に「カッコいいカブを作って欲しい」と依頼をして出来上がったモデルなのです。
洗練されたデザインを得意とするインダストリアルデザイナーであるタナディット氏がまず手がけたのはTOKYO STREET(トーキョーストリート)。禅に通じる日本的な美しさを意識したとのことでシンプルでありながらどこか目を惹くカスタムですね。
さらにその後に作られたのが今回試乗したSIAM STREET B(サイアムストリートビー)。こちらはディスクホイールと太いタイヤがインパクト大ですが、黒と茶をベースにしたカラーリングが上品で、オシャレして乗りたいなーと思いました。
K-SPEEDではほかにCT125やレブルのカスタム車も手がけているそうですが、なんとそれらを実際に見られる直営店Dopeがオープンしたばかり。しかも店長は女性!
この試乗会でも少しお話しさせてもらいましたが、バイク業界に入ったきっかけがユニークなのでその辺のお話しも聞いてみたいと後日ショップにお邪魔することにしました。その辺りのリポートはまた後日。