【北海道バイクライフ】ラベンダー香る富良野のキャンプ場
皆さんこんにちは。
北海道のYoshikoです。
今回はキャンプ場シリーズ第2弾として、上富良野の「上富良野町日の出公園オートキャンプ場」を紹介致します。
オートキャンプ場という名称ですが、フリーサイトの区画とオートキャンプの区画がきっちり分かれていて、管理棟の施設もかなり充実したキャンプ場になります。
ここは私が住んでいるニセコ地区から片道220knほどの距離にあるので、大型バイクはもちろん、小型バイクでも楽に行ける場所にあります。
なのでこのキャンプ場を利用する時は1泊2日のキャンプツーリングです。
このキャンプ場の一番のおすすめはなんと言ってもラベンダーです。キャンプ場の裏手にはラベンダー畑があり、畑の中を歩いてお散歩できちゃいます。
去年私が行った7月4日は、残念ながらラベンダー満開の時期にはまだ早かったのですが、早咲きのラベンダーは綺麗に咲いてました。見頃は7月中旬から8月上旬かと思います。
さて下の写真をご覧下さい。
一面ラベンダーの畑なのですが、緑が多いですよね。
でもよく見ると、一部紫色になっている所がありますが分かりますか?
満開の時期はこの畑が一面ラベンダーカラーに染まります。
ラベンダー畑と言うとファーム富田が有名ですが、ここの畑はそのファーム富田に勝るとも劣らない広さです。新規に株を植えている場所もあって、少しずつ面積は広くなっている様です。
次におすすめするのは、ラベンダー畑を一望する高台から見る夕陽です。
動画をアップしたので、上富良野の町に沈む夕陽をお楽しみ下さい。
7月の日の入り時間は午後7時ごろになりますので、早めの夕飯を食べてのんびりこの夕陽を楽しむのも良いですよ。
夕日が沈むと反対側には綺麗なお月様。十勝岳連峰の上にぽっかりと浮いてます。天気がいい日はこんな風に夕日とお月様をダブルで楽しむ事ができます。
富良野は内陸部になるので、8月のお盆あたりは思ってるより暑いですが、7月はまだそれほど暑くないと言うか、日が沈むと逆に寒く感じる日もあります。
そして最後のおすすめは、このキャンプ場の名前にもなっている日の出です。キャンプ場のすぐ横は広大な農場が広がっていて様々な作物が植えられています。
その農場から、下の写真の様に朝日が差し込んでくる景色は本当に感動します。
ただ、この時期の日の出は4時ととても早いので、頑張って早起きをしてくださいね。この日の朝の正確な気温は覚えていませんが、ちょっと寒かったと記憶してます。
ここからは簡単にキャンプ場の説明をさせていただきます。
写真はバイク専用の駐車場です。
人気のキャンプ場だけあって、時期によっては満車状態になる事もあります。
フリーサイトはこの駐車場のすぐ横にもありますが、ちょっと奥まで行くと静かな場所もあります。前回紹介した天塩町のキャンプ場に比べると森の中って感じで、雰囲気はあります。
駐車場から奥に行く時はこの様なリヤカーを使ってもいいです。
奥に行く時は坂を登って行くので、二人分の荷物を運ぶ時はいつもこのリアカーを利用してます。青の他に黄色や赤のリヤカーもあってカラフルです。
下の写真は私たちのテントを撮影したものです。
この時は駐車場からリヤカーをえっちらおっちらと引っ張って坂を登り、一番奥のテント床にテントを張りました。
この場所からだと、テントから出て十勝岳連邦を眺める事ができるし、すぐ横は農場があったりしてとても牧歌的な雰囲気を楽しめます。
でも写真で見るより結構坂がキツイので、ここでテントを張る場合は気合を入れてリヤカーを引っ張ってくださいね。
管理棟の入り口です。
立派な建物で、シャワー室、コインランドリーもありトイレも綺麗です。
この管理棟に向かって右側がフリーサイト、左側がコテージがあったりオートキャンプをするエリアになっています。
入場料は中学生以上ひとり500円。
ゴミはわりと細く分別して受け入れ可能です。
以上が今回のキャンプ場紹介でした。
私は日の出公園キャンプ場には年に2回、春と秋の比較的すいている時期に行くのですが、この時はラベンダーを見ようと7月上旬に行きました。
フリーサイトは予約をしなくても入れたのですが、昨年はコロナの影響で入場制限をしていて、入り口で予約をしているか聞かれました。一瞬入れないかもと心配しましたが、バイクなら大丈夫と言うことでなんとか入る事ができましたが、ちょっと遅く到着したバイクの方は入れずに引き返してました。
なので、今年はどうなるかはわかりませんが、もし利用する予定があれば、行く前にキャンプ場に問い合わせをした方が良さそうです。
特にラベンダーの時期は混み合うので、注意をしてくださいね。