バイク用デニムパンツの試着比較をしてみた:モトーリモーダ銀座店
パンツを選ぶときって、いざ試着してみると「アレ、なんだかイメージと違う…」(その逆もありますね!)ってことありますよね? 同じ26インチのサイズ表記でも、メーカーによってサイズ感が違ったり、その人の体型によっても似合う似合わないがあります。
バイクウェアをカッコ良く着こなしたいならデザインももちろん大事ですが、それ以上に大事なのがサイズ選び。そして、はき心地も選ぶ際の重要ポイントです。
そこで海外ブランドのバイクウェアも多数扱う「モトーリモーダ銀座店」で、いくつかバイク用デニムパンツの試着比較をしてみました。ちなみに私の身長は160cm、ユニクロのデニムでは26インチを選ぶことが多いです。あくまで個人的な感想ですが、パンツを選ぶ際の参考になれば幸いです。
◾️ PANDO MOTO(パンドモト )/Rosie Navy Plain
価格:38,500円(税込)
ストレッチ性の高いレディースライディングパンツ。パンドモトのシリーズでは最高レベルのEN17092に準拠したパフォーマンスレベルAA(70km/h耐摩耗性)のCE規格をクリアしています。
12.5オンスのストレッチコーデュラデニムと吸水速乾性繊維クールマックスの組み合わせは、動きやすさや耐久性はもちろん、蒸れも防いでくれるのでオールシーズンで活躍。
ロールアップすると裾の内側にリフレクターがついていて、夜間の視認性もアップ。膝には外側から出し入れできる取り外し可能なKNOX社製プロテクターを標準装備。腰の両サイド内側にもプロテクター用のポケットが付いています。
<試着してみた感想>
普段は26インチを着用することが多いですが、このモデルは24インチがジャストサイズでした(同ブランドの別モデルだと24インチでは小さかったのですが)。ストレッチが程よくあって、肌触りも柔らか。はいた瞬間から身体に馴染む印象。それなのに、摩擦にも強く破れにくい生地を使用していて、ヨーロッパの安全基準CE規格もクリアしているのがすごい。ウエスト後ろにシャーリングがあるので前傾姿勢でも背中が出なくて良さそう。
◾️ PANDO MOTO(パンドモト )/Lorica Kev 02
価格:38,500円(税込)
9オンスのワックスストレッチデニムを使用したスキニーシルエットのライディングパンツ。DuPont™とKevlar®糸で作られた中間層の裏地は伸縮性、耐久性とともに柔らかなはき心地を実現してくれる。
ウエスト後ろにはシャーリングが施され、前かがみになった時も背中が出る心配がない。膝には取り外し可能なプロテクターを装備。
<試着してみた感想>
素材の違いもあるのか同じパンドモトでもこちらは26インチがジャストサイズでした。一見するとレザーパンツっぽく見えるのですが、実はワックスコーティングされたデニム。ストレッチ性にも優れるので脚の曲げ伸ばしもスムーズです。しかも家で洗えるので夏でも革パンをはきたいけど、汗が気になると言う方にもおすすめです。パンドモトはサイズもW24から29まで幅広く揃うのでこれも嬉しいポイント。
◾️ John Doe(ジョン ドゥ)/ルナ ハイ モノ XTMジーンズ
価格:37,400円(税込)
デニム生地にXTMファイバーを組み込んだ程よいストレッチの性ある生地を使用することで、軽くて快適なはき心地と強度の両立を実現。撥水性や通気性にも優れる。Level1のヒッププロテクターとニープロテクターが標準装備される。
※XTMファイバー:DuPont™社のKevlar®(ケブラー)、冷感素材であるCoolmax®(クールマックス)、そして伸縮性のある弾性繊維であるLycra®(ライクラ)ファイバーを複合した繊維技術。
<試着してみた感想>
ストレッチ性はあるものの、生地はわりとハリがあってちょっと硬め。普段デニムはW26(ウエストが26インチ)をはいている私でもこれはW28がジャストサイズでした。ふくらはぎが太めなのもあり、ひざ下部分の筒はかなり細めに感じたけれど、でもその分、脚は細く見えるかも?最初は硬いな……と思ったデニムも、試着して数分穿いていると、柔らかすぎないデニム生地がいい感じに自分の脚に馴染んできます。ハイウエストなのでシャツが出る心配もなさそう。
今回は3着だけ試着しましたが、色々はいてみると自分に似合うパンツが見つかるはず。他にも色々な種類があるので下記のモトーリモーダのオンラインショップをチェックしてみてくださいね。検索画面の「こだわり条件」から「FOR LADY」を選ぶと女性向けアイテムが色々チェックできます。
(ご覧いただくタイミングで商品完売の際は何卒ご了承ください)
https://www.motorimoda.com/