過去最多230名の女性ライダーが集合!「バイク女子部ミーティング2022春」、華やかに開催しました!

このバイク女子部通信でもたびたび告知してきた「バイク女子部ミーティング2022春」。ゴールデンウィークの前半は雨の予報も出てましたが、4月30日(土)は奇跡的に晴れ!快晴のもと、無事に終了しました。

昨年は緊急事態宣言で中止になった女子部ミーティングですが、「今年こそ、みんなに会いたい!」と多くの女性ライダーがバイカーズパラダイス南箱根を目指して来てくれて、過去最多230名のバイク女子が集合しました!

午前中は霧も立ちこめたバイカーズパラダイスですが、お昼前ぐらいからは青空が出てきて気持ちの良いお天気になりました。きっと、女子パワーが雨雲や霧も吹き飛ばしたんでしょうね!

車両メーカーからヘアケア用品まで、20のブースが並びました!
会場にはズラリと20個のブースが並びました。とくに今回は二輪メーカーの出展がとても華やか!
MVアグスタ、ハーレーダビッドソン、トライアンフ、KTM、ハスクバーナ、ファンティック、ランブレッタなど、試乗車やまたがりOKの車両がずらっと並びバリエーションも豊富!




女性ライダーのミーティングということで、各社、ローダウン仕様や女性に人気の車種を用意いただきました。



バイク用品からヘアケアグッズまで、女性にオススメのアイテムが豊富に!
オシャレに敏感な女性ライダーが気になるのはライディングアパレル。女性のための二輪用品を扱うBaicoでは、アウトレット商品が人気。実際に手に取って見られるのは嬉しいですよね!

デイトナは今年新たにスタートしたキャンプ用品ブランド「デイトナ アウトドア サプライ」を中心に展示。キャンプデビューしたい女性は気になったのではないでしょうか。

BILOのブースでは、ロッカー付きバイクパーキングシステムの展示がありました。じつはバイク女子部の意見も取り入れてもらっていて、ヘルメットを脱いだ時に髪型やメイクをチェックできるようロッカー内の女優ミラーをセットする提案をさせていただきました。

KOODのブースでは、走りが軽くなるアクスルシャフトの紹介。走りにこだわる女性は興味津々。

そして、ヘアケア用品のリックス&カンパニーが初登場でした。ヘルメットや走行風で女性ライダーの髪は痛みがち。ブースでは髪にスプレーするドライシャンプーを試せたり、SNSを活用したキャンペーンが実施されました。他のバイクミーティングでは出会えない美容アイテムに多くの女性ライダーが訪れていました。


他にもレザー小物を扱うKTレザーや二輪ジャーナリスト小林ゆきさんが作るアクセサリーKommon、オートバイ小説家・武田宗徳さんのオートバイブックスも出展いただきました。



“学び”の要素を取り入れた「バイク女子部学園」
今回は女子部ミーティングでも初の試みで、“学び”を取り入れた「バイク女子部学園」とし、1限目、2限目……と時間割りを区切ったり、授業の合間にはチャイムを鳴らすなどスクール感を演出。4つの学びコンテンツが実施されました。
講師がすべて現役のモトジムカーナ選手という「モトジムカーナレディスデイ」では、女性が怖いと感じるライディングについて質疑応答形式でレクチャー。小回りやUターンの克服法をモトジムカーナ選手のハナさんが分かりやすく説明しました。参加した方には、バイクに乗るうえで必要なメンテナンスが可愛らしく描かれたチェックマイバイクステッカーもプレゼント。


女性のためのライディングスクール「チームマリ」では、元WGP125のライダーであり、チームマリの代表を務める井形ともさんが、スクールの合間を縫って駆けつけてくれました。ブースではサーキット走行のための準備や走り方のコツをレクチャー。スクールでも使用しているというホンダ CBR150を持ち込み、サーキットライディングのフォームをアドバイスしていました。

林道ライターの松下時子さんは、オフロード走行時のフォームをみなさんに体感して欲しいと「トラッパー」というバランス感覚を養うためのアイテムを準備。最近はオフロード女子も増えているので、興味津々で時子さんに質問しているバイク女子の姿も見受けられました。

ステージでは、ベテラン女性ライダーによるトークショーも開催されました。誰しも二輪免許を取ったばかりの頃は緊張します。とくに二輪は路上教習がないですからね。初めての公道走行は緊張の連続です。そこで、「公道を安全に走るには」をテーマに、二輪ジャーナリスト川崎由美子さん、女性レーサーの草分けでもある腰山峰子さん、チームマリ代表の井形ともさん、MCとして二輪ジャーナリストの小林ゆきさんというプロフェッショナルな4名に、ご自身の経験を踏まえつつお話いただきました。

イベント終盤には、バイク女子であり手話で歌を届けるシンガー、水戸真奈美さんが登場。デフライダー(聴覚障害のあるライダー)がいることをもっと知って欲しいと、今回水戸さんとバイク女子であるフォトグラファー藤村のぞみさんが作ったプロジェクトの紹介と水戸さんの歌が披露されました。

このバイク女子部のミーティングの初回は2016年。メンバーが1000人を達成した記念として第1回目を開催しましたが、今では4000人を超えました。


イベントの目玉でもあるプレゼントじゃんけん大会&抽選会にもいつもたくさんの協賛をいただきます。このイベントがこれまで運営できているのは、本当に多くの協賛メーカー、ボランティアスタッフのみなさんが協力してくれ、集まってくれる多くの女性ライダーがいてくれるからこそ。

会場を見渡してみると、今年はこれまで以上に若い女性ライダーの姿も多かったような。

「バイク女子部に入ったおかげで、女性ライダーの友達が増えた!バイクライフが楽しくなった!」という声も多く聞きます。来年もこうしてバイク女子同士の出会いの機会を作っていけたらと思います。

「バイク女子部ミーティング2022春」に関わってくださったすべての方へ、ありがとうございました!


photo_Masha Yajima、Yukihiko Asahi、NANA-KO、 BIKEJOSHIBU
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