“林道ツーリング”への道 vol.2「雨でも楽しい!『北軽オフロードざんまい!』」

Bike Life

初心者向けのオフロードイベント「北軽オフロードざんまい!」に参加するために、前回はトリッカーを買った話をしましたが、今回は5/21(土)〜22(日)の2日間にわたって開催された同イベントのリポートです。

北軽井沢で出会った富山のお米!?

5/21(土)、朝4時半出発。この日は富山から北軽井沢に向けてトリッカーを走らせる。正直、あまり期待していなかったトリッカーでの高速走行だけど、意外にも100km/h巡行もいけちゃう頼もしさ。北陸自動車道から上信越自動車道に入る頃には雨も降ってきたけど、防寒をしっかりしていればこの季節の雨はそれほど苦じゃない。

上信越道の須坂長野東ICで高速を降り、その後は一般道を走り、今回の会場となるアサマレースウェイを目指す。

日本のモータースポーツ発祥の地と言われる、アサマレースウェイに到着。普段は入れないオフロードコースなので貴重な体験!

こちらでは、ファンティックやランブレッタを扱うモータリストの「スクランブラーミーティング」も同日で開催されており、今回の「北軽オフロードざんまい!」では、モータリスト取り扱いのバイクも楽しむことができた。

ファンティックの各モデルや電動オフロードバイクなどがズラリと並んだ。

会場に到着後、「北軽オフロードざんまい!」の講師でもあるケニー佐川さんに挨拶をし、受付へ。

このイベント運営に無くてはならない北軽井沢のペンション「花闊歩」の岡村ご夫妻も直接会うのは初めて。女子部メンバーでもある奥様の真知子さんは、高校生と中学生のお子さんのお母さんなのだけど、まったくそんな風には見えず、イベント受付のお手伝いをしていたお嬢さんとまるで姉妹のよう。

ブリーフィングが始まるまでは、荷物を整理したり、大阪や東京からやってきた友人たちとおしゃべりをしたり。

ライターのNANA-KOさんや友人の佐渡友さんと合流。
オフロードを走るときはタイヤの空気圧は少なめにします。

そんなことをしていたら「富山からですか?」と声を掛けられた(バイクが富山ナンバーだったので)。聞けば、その方は富山で電気店を営みつつバイク用タイヤも扱っていて、この日はスクランブラーミーティングの方にタイヤショップとして出店されていた。

タイのタイヤメーカー「Vee Rubber」のタイヤを扱う木下電機さんのブース。

しかも、テント内では富山朝日町のお米を売ってるではないですか! 「知り合いの農家さんから預かってきたんです」とのことで、まさか北軽のバイクイベントで地元のお米と出会うとは(笑)。このお米は「ちょうどお米が無くなったので」というとみちゃんが早速買ってくれた。なんだか嬉しい♪

よーく見ると、タイヤの隣に富山県朝日町のお米!住所を見たら、ウチのすぐご近所さんだった(笑)。大阪から参加の友人、とみちゃんが買ってくれた。

アサマレースウェイは雨でも走りやすかった!

さて、全員集合したところでブリーフィング。主催者のケニー佐川さん、ペンション「花闊歩」のご主人・岡村さん、モータリスト代表の野口さんらが挨拶をし、この日のスケジュールについて詳細が伝えられます。

今回が2回目の開催とあって、前回からのリピーターも多かった!

午前はパイロンで作られたオーバルとミニコースで基礎練習から。オフロード走行時のスタンディングフォームや体重移動などを教わり、その後、基礎練習コースを走ります。

まずはパイロンで作られたコースで基礎練習。視線は先を見て!

雨が降る土のコースというのもあって、最初はコワゴワでしたが、目線の移動やきっちりブレーキングを教わったことで、オフロードの走り方を(ちょっとだけ)マスター。軽量でスリムなトリッカーだから、車体がグラッとしても支えきれるのが良いね。

雨のオフロード走行に最初は腰が引けてた私ですが、ケニーさんや講師の前田さんのアドバイスのおかげで、後半はスムーズに走れるようになりました。

心配だった雨のオフロードコースもアサマレースウェイ特有の火山灰質の湿った土は水ハケが良く意外と走りやすくて、ウェアがドロドロになることもありませんでした。

基礎練習の様子。

基本走行をマスターした後は、アサマレースウェイの外周を走ります。基礎練習よりもスピードを出せるので調子にのって暴走しないよう要注意(笑)。どんな窪みや石ころがあるか分かりませんからね。

慣れたら外周路へ。もちろんケニーさんが先導してくれます。

外周路を数周して走るのに慣れてくると、景色も楽しむ余裕も生まれます。新緑の美しさ、鳥の声、オフロード走行は自然と一体になって楽しめる遊びですね。

モータリスト主催のスクランブラーミーティングのゲストで来ていた、にゃんばちゃんこと難波祐香さんもオフを楽しんでいました!女子が多いと華やか!

いっぱい走っているとお腹も空きます(笑)。ランチは地元で有名なソースカツ丼弁当(2日目は焼き鳥弁当。どちらも美味しくてボリュームたっぷり)。「オフロード慣れましたか?」などと、初めましての方ともおしゃべりしたり、美味しく楽しいひととき。

ランチのお弁当が温かくて嬉しい!もちろん完食

午後は午前中に学んだことの集大成?!ちょっとトリッキーなセクションも含まれるコースへ。でも、初心者が多い今回のイベントなので、飛ばす人がいないのが個人的にはありがたかったかな(ほっ)。

午後はコースロープで区切られた特別コースで練習。

ちなみにこのイベント、車種も様々なのが面白い。ヤマハ・セローやホンダ・CRFなど軽量なオフ車はもちろん、トライアンフ・タイガーやBMW R1200GSなどのビッグオフ。そして、ホンダ・グロムやKTM・DUKE、BMW RnineT、トライアンフ・ボンネビルなどオンロード寄りのバイクも。それぞれがオフロードで愛車を思う存分走らせて自然と一体となって遊んでいるのがいいね!

集まった車種はさまざま!

さて、アサマレースウェイでの走行終了後。宿泊組はペンション「花闊歩」さんへ。バイクで到着したのは、緑の木立の奥に建つ可愛らしい建物。土で汚れたバイクやブーツを綺麗にし、夕食まではのんびり過ごしました。

ペンション「花闊歩」さん、ようやく来れた!

夕食は屋外でのバーベキュー。用意されたラム肉が豪快に炭火で焼かれ、オーナーの岡村さんによって焼かれる肉やお野菜が次から次へ……ほんとお腹いっぱいに!

夕食は屋外でバーベキュー。美味しいお肉とビール、サイコーの組み合わせ!

初日の感想をみんなで言い合ったり、次もまた来たいね!なんて言って夜は更けて行くのでした。次回へ続く。

photo_斉藤マナ、NANA-KO、岡村大輔(花闊歩)、佐渡友裕之、バイク女子部

Yuko Matsuzaki

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「バイク女子部 通信」編集長、Facebook「バイク女子部」管理人。バイク雑誌「MOTO NAVI」や自動車雑誌「NAVI CARS」の編集部に約12年在...

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